最近…心塾にはOBが帰ってくるなぁ
一昨日も早稲田の文化構想のF女史が突然の帰省で、心塾に寄ってくれた!
寄るというほど表通りではないので…わざわざ来てくれた
今はまだ彼女は2年生なんだが、すでに就職を気にしているようで、就職についての質問が相次ぐ。
そこでたまには(初めてか?)真剣に就職などについてこのブログで語ってみようかと思う。
いろいろな新聞や雑誌等でも『学歴社会は完全に崩壊した』などと言われています。そもそも『学歴社会』とは何なんでしょうか?
『学歴社会』…『一流大学⇒一流会社』=幸せな人生
といった感じでしょうか。
ここでいう一流大学=偏差値の高い大学であり、一流会社=一部上場していたり、給料が高かったり、世界をまたにかけた企業と定義できると思います。
勉強は基本的に楽しいものではありません。
ゲームをしたり、好きな音楽を聴いたり、友達とカラオケにいったりした方が楽しいに決まっています。そういうものを我慢しながら勉強していくと言うのは強い意志が要求されます。
つまらないと他の人が思うようなことを、コツコツとやっていく⇒成績が上がる⇒企業が評価するといった構図かと思います。
なぜ成績がいいと会社は評価するのでしょうか。今の大学入試を見ていると、特にセンター試験などが要求しているのは、
1 ,事務処理能力
2,記憶力
の2つであると思います。
1の事務処理能力ですが、数学などは圧倒的な計算量ですし、英語にしても、国語にしてもその問題量たるや想像を絶します。
確かにセンター試験をこなせる能力があれば、ある程度の仕事はこなせるでしょう。(事務系の雑多な仕事であれば…ですが)
2の記憶力が社会ではあまり要求されていないという気もしますが。
これ以外に、実社会に出て役に立つことを考えてみると
、
3,自己分析能力
も上げられると思います。
成績を上げようとする最初には、どこを理解していないのかを分析することから始めますが、勉強をする際に自分を冷静に分析できるようになっておけば、きっと社会人となったときに役に立つと思います。
次に、
4,期日管理能力
も勉強にも、社会人生活にも必要とされる能力ではないかと思います。
試験という一定の期日に向けて限られた時間のなかで精一杯の努力をしていくと言う点では、社会人生活の基盤ともいえる能力ではないでしょうか。
高学歴の人=この4つの能力がある人
と会社の採用担当の社員が判断しても、それは無理もないことでしょう。なかなか人間に優劣をつけることには抵抗を感じつつ、採用される人間と採用されない人間とを分けないといけないわけですから。
ところが、バブル経済がはじけた頃から様子が変わってきたと思います。この4つの能力では、足りなくなってきた時代ともいえます。
右肩上がり神話も、土地神話も崩れ去り、一流会社といえども倒産の憂き目に遭う時代になってしまいました。
前述の通り、勉強は中途半端にしていると、これが最高につまらない。
そして、その勉強ができるようになるには、その無味乾燥に見えることにも耐えなければならない。=我慢をする必要があります。
我慢=成果への期待(自己への投資)
と、とらえると、いろんなことが見えてきます。
(以下続く)
一昨日も早稲田の文化構想のF女史が突然の帰省で、心塾に寄ってくれた!
寄るというほど表通りではないので…わざわざ来てくれた
今はまだ彼女は2年生なんだが、すでに就職を気にしているようで、就職についての質問が相次ぐ。
そこでたまには(初めてか?)真剣に就職などについてこのブログで語ってみようかと思う。
いろいろな新聞や雑誌等でも『学歴社会は完全に崩壊した』などと言われています。そもそも『学歴社会』とは何なんでしょうか?
『学歴社会』…『一流大学⇒一流会社』=幸せな人生
といった感じでしょうか。
ここでいう一流大学=偏差値の高い大学であり、一流会社=一部上場していたり、給料が高かったり、世界をまたにかけた企業と定義できると思います。
勉強は基本的に楽しいものではありません。
ゲームをしたり、好きな音楽を聴いたり、友達とカラオケにいったりした方が楽しいに決まっています。そういうものを我慢しながら勉強していくと言うのは強い意志が要求されます。
つまらないと他の人が思うようなことを、コツコツとやっていく⇒成績が上がる⇒企業が評価するといった構図かと思います。
なぜ成績がいいと会社は評価するのでしょうか。今の大学入試を見ていると、特にセンター試験などが要求しているのは、
1 ,事務処理能力
2,記憶力
の2つであると思います。
1の事務処理能力ですが、数学などは圧倒的な計算量ですし、英語にしても、国語にしてもその問題量たるや想像を絶します。
確かにセンター試験をこなせる能力があれば、ある程度の仕事はこなせるでしょう。(事務系の雑多な仕事であれば…ですが)
2の記憶力が社会ではあまり要求されていないという気もしますが。
これ以外に、実社会に出て役に立つことを考えてみると
、
3,自己分析能力
も上げられると思います。
成績を上げようとする最初には、どこを理解していないのかを分析することから始めますが、勉強をする際に自分を冷静に分析できるようになっておけば、きっと社会人となったときに役に立つと思います。
次に、
4,期日管理能力
も勉強にも、社会人生活にも必要とされる能力ではないかと思います。
試験という一定の期日に向けて限られた時間のなかで精一杯の努力をしていくと言う点では、社会人生活の基盤ともいえる能力ではないでしょうか。
高学歴の人=この4つの能力がある人
と会社の採用担当の社員が判断しても、それは無理もないことでしょう。なかなか人間に優劣をつけることには抵抗を感じつつ、採用される人間と採用されない人間とを分けないといけないわけですから。
ところが、バブル経済がはじけた頃から様子が変わってきたと思います。この4つの能力では、足りなくなってきた時代ともいえます。
右肩上がり神話も、土地神話も崩れ去り、一流会社といえども倒産の憂き目に遭う時代になってしまいました。
前述の通り、勉強は中途半端にしていると、これが最高につまらない。
そして、その勉強ができるようになるには、その無味乾燥に見えることにも耐えなければならない。=我慢をする必要があります。
我慢=成果への期待(自己への投資)
と、とらえると、いろんなことが見えてきます。
(以下続く)
私は今大学2年ですので、就活にはまだ早いかな、と思っていたのですが、大間違い!!度肝を抜かれました。参加者の大半が2年生。今や就活協定のない時代ですからね。名刺とリクルートスーツは必須です。大事ですので、もう一度。名刺とリクルートスーツは必須です。
帰省の際、新井先生のレクチャーを受けていたおかげで、恐らく先方には不快感を与えなかったはずです。…欲しい人材とも思われなかったと思いますが。ビジネスマナーや、事務処理能力、そしてやはり、自己分析。これから1年半かけてじっくり身につけていきたいものです。
最後に。企業は優秀な学生を求めているのではなく、優秀なビジネスパーソンを求めています。大学で勉強ばかりやるのが、本当に価値あることなのか。…新井塾の方が、学ぶこと多いなぁ 笑″
長文失礼致しました。